２０１３年１０月２５日
ゲームメーカ「セガ」に就職した８期の中内亮介さんが，研究室に帰って
来ました．仕事はゲーム・プログラミング．ちょっと，インタビューしました．
ゲーム制作ってどんな感じ？
「みんな新しい技術をつねに追い求めてプログラミングをしているので，
仕事は大変だけど，毎日が楽しくて仕方ない」そうです．
どんな仕事ですか？
「ゲームをリアルに見せるために，物理の法則を，数学で計算するプログ
ラムを作りながら，ゲームをつくっています．もうすぐ，そのゲームが販
売されます．」
ゲーム会社の辛いところは？
「楽しいから辛くはないよ．でも，先輩はみんな忙しいので，教えてもら
うのも，気が引けるぐらい．だから，自分で何でも勉強しないと…」.
なんと，中内さん，偉いですねー．
中内さん，曰く．「ゲームをつくりたいなら，学生のうちに，
(1) プログラミングができるようになること
(2) 数学，とくに，行列とベクトルを使えるようにしておくこと
(3) 物理ができるようにしておくこと
(4) ひとりで，新しい技術を使えるようになっておくこと．」
だそうです．
でも，(4)って，どうやったらできるようになるの？中内さんによると，
「研究しておくといいよ．単語だけ聞いて，その単語を使う技術を自分で
使えるようにする訓練ができるから」ということでした．
ゲームを作る仕事をしたい人は参考にしてください．