M1の伊藤です.
今回は,旅の余韻に浸りすぎて書くのを忘れていた(7月後半の話ですm(__)m),学会発表で訪れたスウェーデンの様子をお伝えします.
発表の様子でなく,スウェーデンの街並みや生活紹介中心となることをご了承くださいm(__)m.
なお,今回のブログはほぼ僕視点なので,
いつもの僕の変顔は出てきません!
期待された方は,残念でしたね!(*ノ∀`*)
これはスウェーデンに行く前に経由したフィンランドの乗り継ぎ口の様子です.
なんかうす暗くて,いい感じ(?)の雰囲気ですね.
実はこれ,バーがどの乗り継ぎ口にも隣接しているからこんな感じなんです.
いやー,向こうの人は本当にお酒がすきなんですねー.
海外ではついやってしまう,日本のものチェック.”Made in Japan” を探してしまいました.
フィンランドにもありました.SUSHI POINTです!
スウェーデン上空の様子です.ちょっと見えにくいですが,
赤い屋根が,シルバニアファミリーの家みたいでした.
無事に到着した,スウェーデンの空港の外です.抜けるような青い空!
移動中の風景です.北海道みたいです.「country roa~d♪」なんて歌いたくなります.
空港のすぐ近くには湖もありました.北欧っぽい感じがしてきました.
空港からバスで揺られること数時間,学会の催される街,ヴェステロースに到着しました.
これはバスが到着した駅の写真です.
駅から歩くこと数分,ホテルに到着しました.
H&Mの上にありました.ちなみにH&Mは女性売り場しかなく,入って若干気まずくなったのも旅の思い出です.
部屋の中です.
おしゃれです!原色系です!目がチカチカします!(>д<)
とりあえず,周囲の探索に先生と乗り出しました.
そこで一つの違和感を感じます.明るいのに人が全然いない……
それもそのはず,これは夜の8時頃です.
ここで初めての白夜を体験したのでした.
腹が減っては戦ができぬ,ということで夕食です.
おっと,ここで黄金色の水の登場です.五臓六腑にしみました.
しかし,この黄金の水,1本日本円で1000円!?
高い……高いです.さすが消費税25%の国スウェーデン!
翌日の朝食です.夜もそうですが,基本的にこの国は肉食です.
乳製品もおいしく,取り放題なので,どか食い注意です.
今日も一日がんばれそうです!
ここからは街の様子をご紹介します.
これはクラシックな作りの建物ですが,中にはABBというグローバル・カンパニーが入っています.
かと思えばこのような近代的な建築もあり,
現代的なものと古いものが混在する街となっています.
街の中には公園もあり日光浴をしてる人もちらほら.
僕もすべて(発表?)を忘れて日光浴したかったです.
なんと,木の上に家が!実はこれ,ホテルなんだそうです.
いや〜,スウェーディッシュ・ジョークには驚かされます.
そういえば,スウェーデンはジブリ映画「魔女の宅急便」のモデルになった場所なのだそうです.
この場所なんて,まさにそんな感じがします.
こんな感じのオープンテラスで食べたり飲んだりできるところもたくさんありました.
優雅ですね〜.
この街はバイキングの街です.なので,こんな感じのバイキングに関係したオブジェが街中にあります.
街中の散策を続けていると,この街のシンボルである大聖堂に近づいて来ました.
近くで見ると,その大きさは圧巻です!
昔の人はよくこんなの作ったな〜.
イエス・キリストさんです.煩悩がはらわれますように!( ´ー`)ノノ
そして,湖の写真ですが,真ん中に白い点があるのがご覧いただけるでしょうか?
先ほど木の上にあるホテルをご紹介しましたが,これは湖上のホテルで近くまでは船でないと行けません.
スウェーデン人の攻めの姿勢が感じられますね.
続いては学会に付き物のバンケット(立食会)の様子をお伝えします.
バンケットのために会場に向かうと,いきなりバスでドナドナされました.
そして移動することおよそ1時間……
そして,民族衣装を身にまとった,村民の方がお出迎え!
僕の地元にあるドイツ村みたいな感じです.唯一,こっちの村の方が高齢化が進んでいるという事実を除けば……
おじさん,おじいちゃんが小粋な音楽をかけてくれました.
歳のせいかピッチがよれよれでしたが,それも味です!
そしてこの後,小一時間に渡り,フォークダンス大会が目の前で繰り広げられ,
金色の水を美味しく飲むために,本場のサウナに入りスタンバってから来た僕と先生の体の水分がいっそう奪われていったのでした.((.;゚;:Д:;゚;.))
ダンス大会終了後,待ちに待ったディナーです.
ダンディーなおじさんが弾き語りをしてくれました.
明るいですが,7時半ごろです.
そして,夜10時ごろ,さすがにもう終わりだろうという頃,
弾き語りおじさんが「何かサプライズがある」という意味深発言をして立ち去ります.
もう他のサプライズでわりとお腹いっぱいです.
すると,なぜかたいまつを持ったお兄さんとお姉さんが出てきて……
明日の僕の発表が燃える,とでもいうように踊りまくっていました.
不吉です.(´∀`;)
刺激的な夜を過ごして,0時頃帰宅しました.
いや〜,これが本当のアバンチュール(火遊び)?なんだな
翌日,ようやく僕の発表の日になりました.
初日の受付でもらったカバンの中には,たくさんのお土産が!
驚いたのが,論文のデータがボールペンに内蔵されたUSBに入っていたことです.
このため,他のIEEEの学会でも論文のPDFデータが見つからず困る人が結構いるとか……
発表前の腹ごしらえです.
おっと,ここにも黄金の水が!…… さすがに発表前に飲む勇気はありませんでした.
メインディッシュがきました!タラのフライとジャガイモの素揚げです.
美味しいですが,とても大きい!
スウェーデンでは死ぬほどでかいタラが釣れるそうです.
いよいよ発表です.
おっと,ここで記憶が……
おかしい,発表の記憶がない……
最後に頭の中にあった言葉は「旅の恥はかき捨て」.
現実は厳しいです.
ということで,いきなり最後の晩餐に飛びます.
とっても美味しかったです,先生もご満悦でした!
ただ,やっぱり物価は高いです.パスタ2つで6000円くらいでした.
そして,最後に現地の濃い?ミネラルウォーターを1杯.
うまい!もう1杯!
いかがでしたでしょうか?
北欧は巷で,生活しやすい先進国として話題にあがりますが,
まさにその噂に違わぬ国でした.
僕も老後に移住したいです.
そして,ヨーロッパの学会の味を占めた僕は……
今度はイタリアの学会に行きたいと考えています(先生,よろしくお願いしますm(__)m)!
でもそのためにまた論文書かないと……(´∀`;)