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edual


教育支援プロジェクト「edual」では、学生と教員との間の2方向(dual)の情報のやりとりを取得して分析することにより、教材や指導法のブラッシュアップを支援する新しい教育(education)システムの開発を目指している。 現在、以下に示す「知識の形式化」「学習過程の分析」「双方向講義の実現」の3つに着目した研究をしている。

知識の形式化

演習科目には教員をサポートする複数のTeaching Assistant(TA)が配備される。 TAは教員とともに学生を指導するが、教員とTAは指導する項目を正確に把握し共有しなければ、教員とTAの指導の質に差が生じる。 そこで指導すべき項目(知識)を正確に把握し共有するため、指導する項目を教員が作成した講義資料からネットワーク構造として形式化する。 ネットワーク構造とすることで確認すべき項目ごとの関連も表現され、学生が演習課題のどこで理解につまづくのかを把握しやすくなる。

学習過程の分析

プログラミング演習において、学生はさまざまな失敗や間違いを繰り返しながら課題を達成していく。その学習過程には、学生が理解に苦しむ内容やその原因が隠されていると考えられる。しかし、演習中に教員がこれらを把握するには、多くの労力と人員が必要となる。そこで、本研究では演習中の学生から学習過程を表す履歴を収集し分析することで学習過程を明らかにすることを目的としている。

双方向講義の実現

大学の講義では、一人の教員が大勢の学生を相手に講義を行っている。こういった講義では学生は教員に質問しづらいと感じる。そのため、教員は学生の理解度を把握することが難しく、教員から学生へ一方的な講義になりがちである。そこで、学生が講義に対して反応を示す手段を用意し、教員に学生の理解度が分かるようにする。これにより、教員は学生の理解度に合わせた講義を行い、学生は講義内容を理解できるようになる。


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高齢者支援とストレス・集中力判定

人の動きには,さまざまな情報が秘められている.我々は,日常生活における行動や,作業中の動作の特徴や変化から、人の身体状態あるいは精神状態を推定できると考えた.そこで本プロジェクトでは,加速度や脈波などを取得できる小型のセンサやICタグを用いて,人の行動や動きに関する情報を取得し,人の生活や作業を支援することを目指している.本プロジェクトは,高齢者支援と作業者の状態管理に重点を置き研究を行っている.
高齢者支援では,独り暮らしの高齢者が要介護状態に陥ることを防止し,自立生活の維持を目的としている.そのため,日常生活に異常がないかを発見し,遠くに住んでいる家族や医師が高齢者を見守るシステムを研究している.
作業者の状態管理では,ある作業中の動きから,作業への集中度や疲れなどの異常状態の検知し,管理者に示すことで,作業効率の向上や事故の防止を支援する研究をしている.


Virtual

近年,画像処理技術の進歩やインターネットの高速化により,実世界をリアルに再現する3次元仮想空間が注目されている。3次元仮想空間は,”いつでも”,”どこでも”接続することができ,サービスを享受したり,イベントに参加したりすることができる.しかし,ユーザにとって,”操作性の悪さ”や”サービスの享受しにくさ”など,利用しにくい問題点がある.これらの問題を解決するために,我々は仮想オープンキャンパスや仮想職業体験をはじめとした,さまざまな仮想空間アプリケーションに対して,ユーザが利用しやすい環境構築を目指している.


ING


我々の周りにはさまざまな情報が溢れている.それらの情報を人の目的・興味に合わせて整理することで有効に活用するモデルをING(Incident Notes for a Goal)と呼んでいる.INGモデルでは,ライフ・ログのように日常生活の中でアクセスした情報の記録をIncident Noteとして取り,その活動が目指しているGoalを抽出する.このGoalは,多次元ベクトルやグラフ構造といった計算機が扱える形式で表現される.INGモデルにより,計算機に情報と人の目的・興味との関連性を把握させる.本研究で扱う情報は多岐にわたり,物品や文書の整理,Webページや広告からの興味抽出,情報推薦などに応用していく.