SCI’19 ♡はじめての♡学会発表


始めまして、時間に追われて死にそう♪ B4の伊東です。

怒涛のブログ更新ラッシュ、私の担当はSCI’19についてです。

私「すごく困ります。だって著作権の関係で学会中の写真は撮影禁止だそうなので!」

この記事を閲覧されるのは配属に悩む3回生の方が多いと思われますから、その点を意識してこの記事を書きたいと思います。

 

 

SCI(システム制御情報学会研究発表講演会)は、本年度で第63回になるそうで、今年は大阪で5/22-24の3日間開催されました。

データ工学研究室に配属された学部生にとっては、SCIが、論文執筆から学会発表まで経験するはじめての学会発表になります。

B4にとっては、まだ自分の研究は構想段階です。そのため、SCIに参加したB4は、先輩の卒業論文に考察を加えたものを発表します。M1以上の先輩方は、自分の研究を発表します。

他人の研究発表するなんて、意味ないじゃん!と思われるかもしれませんが、研究をどのように進めればいいかをおおまかに想像できるようになりましたし、B4の春という段階で、論文執筆・学会発表、つまりは論文の書き方や学会の雰囲気を経験させてもらえるという機会は、他の環境ではあまりないと思われます。

SCI’19に臨むB4の宮崎君と瀬口君

 

学会当日は、学生だけでなく、様々な大学の教授や知っている名前の企業など、たくさんの人が会場に集まっていました。研究のテーマ毎に部屋が割り振られていて、発表者は学生から教授まで様々。

他の方々の様々な発表を聞き、データ工学研究室にいるだけでは得られない知見を得ることができました。

自分がいた部屋にも、たまたまよく似た研究をしている方がいらっしゃったので、自分の研究でも課題だと感じている部分の質問をしたところ、とてもいい質問だね!と事後に名刺を交換させていただけました。こういう関わりってすごく嬉しい。思わず口元が緩む。。

そして自分の発表の番。論文の執筆と発表スライドの作成にはあれだけの時間をかけたのに、発表は10分とあっという間に終わってしまいました。

そして飛んでくる質問。

「他の分野で活かすことは考えていないの?どうして今回○○について暑かったの?○○については~~のような方法もあるけれど、どうしてそれを使わなかったの?」

様々な質問が飛んでくるもののなかなかハッキリとした回答はできず…しかし、データ工学研究室の中ではない先入観のない意見は、貴重なアイデアです。

ともかく、10分という限られた時間で自分の発表は伝わったようで、一安心。

 

そして後日、学生発表賞の賞状も戴きました。データ工学研究室からも何人か受賞したらしく、大変めでたい!

 

それでは、お疲れ様でした!